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2021/05/30予防接種・自費診療・健康診断
インフルエンザ予防接種について
インフルエンザ予防接種とは
インフルエンザワクチンには、感染を完全に阻止する効果はありません。しかしインフルエンザの発病を一定程度予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
インフルエンザ予防接種の効果
インフルエンザにかかる時は、インフルエンザウイルスが口や鼻などの粘膜から体の中に入ることから始まります。体の中に入ったウイルスは細胞に侵入して増殖を始めます。 ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が出現します。この状態を「発病」といいます。 インフルエンザワクチンには、この「発病」を抑える効果が50-60%程度あると言われています。発病後、多くの方は1週間前後で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。
当院におけるインフルエンザ予防接種について
当院では13歳以上の方を対象としてワクチン接種を行っており、原則として一人一回の接種となります。 年によって打てるワクチンの数が限られておりますので、可能な限り事前にご予約を頂けますと幸いです。 当院でワクチン接種の受付をしている時間帯は下記になります。
火曜・金曜 18:30-21:30
木曜 12:30-15:30 17:00-20:00
日曜 8:30-14:00