アフターピルは、避妊に失敗した場合にホルモン避妊薬を服用することで、その後の妊娠を防ぐお薬です。
当院では簡単な問診を行い、問題なければ院内でピルを処方いたします。内診や血液検査は不要です。
※アフターピルは市販薬(薬局・ドラッグストアでの販売)はありません。必ず医療機関の受診が必要です。
アフターピル(緊急避妊薬)
について
当院では、ノルレボ(レボノルゲストル)を処方します。アフターピル(緊急避妊薬)は、性交渉後72時間以内に内服をすることで、高い確率で妊娠を防ぐことができます。
服用方法
1錠を1度に一錠服用します。吐き気を伴うことがあるため、軽食後に服用することをお勧めします。
万一嘔吐により薬を吐いてしまった場合には、下記のように対応をして下さい。
注意点
下記の人は服用することができません。
アフターピルの副作用
等が発現する可能性があります。心配な症状がある場合は当院または婦人科の受診をお願いします。
※副作用としては、吐き気(2.25%)、頭痛(1.38%)など軽微です。
ノルレボ(レボノルゲストレル)の効果は、
主に『排卵を抑制すること』『受精卵を着床させないようにすること』
この2つの作用によって避妊効果を示します。
排卵を抑制する
主成分のレボノルゲストレルという黄体ホルモンの作用によって排卵を抑制します。
排卵が行われないと授精することはありません。
排卵日付近・排卵日であった場合でも受精卵を作らせないように働きかけます。
受精卵を着床させない
ようにすること
レボノルゲストレルには避妊失敗後に万が一、受精卵になってしまった場合でも「受精卵を子宮内膜で着床させない」効果があります。
何もしなかった場合、排卵後5~7日前後で着床しやすい環境が子宮内では作られます。
しかしその前にレボノルゲストレルを服用すると子宮内が着床しにくい環境へと変化するので、受精卵になってしまった場合でも着床さえしなければ妊娠を阻止することができます。
16500円(税込)
01
お問合せ
処方を希望の方はお電話での確認をお願いします。
02
問診・血圧測定
ピルを飲んではいけない人に当てはまっていないかどうかをチェックします。
03
初回のピル処方
ご不明点あれば、
何でもご相談ください