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2021/05/30泌尿器科・性病

淋菌(性感染症)されについて

淋菌(性感染症)について

淋菌(感染症)は、淋菌の感染による性感染症です。淋菌は弱い菌で、体外に出るとすぐに死滅してしまい、ほとんどの場合性行為で感染します。

症状について

 男性は主に淋菌性尿道炎で発症し、女性は子宮頚管炎になります。 男性の場合、 尿道に淋菌が侵入すると、2日~1週間前後の潜伏期を経て膿のような分泌液が出てきて、排尿時痛が出現します。しかし最近では、男性の場合でも症状が典型的ではなく、粘性の分泌液であったり、場合によっては無症状に経過することもあります。女性では男性より症状が軽く、自覚症状なく経過することが多いです。

リスクについて

▼注意点 淋菌(感染症)は何度も再感染することがあります。

▼検査について
検査には、分泌物や尿にて行います。当院では、院内での検査設備がありませんので、外部委託している検査機関にて依頼させていただきます。 結果が出るまでに一週間ほどかかります。

治療方法

 治療には、抗菌剤(抗生剤)を使用します。 予防には、コンドームを使用した性行為が望ましいとされています。 重症化したり治療効果が得られない場合には、専門医を紹介させて頂きます。

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